himekeiyasu’s blog

愛犬ヒメと彼との生活の中の突如出現したヒメの病気‥

犬の難病について

私と彼との間にはマルチーズ×プードルの愛犬ヒメがいる。体重約3キロ、メス。2017.9.17生まれ。

 

レッドのプードルのような色と毛質のマルチーズの体型と顔。愛くるしく、人が大好きで誰にでも尾を振るヒメのことを私たち二人はとても可愛がり育てていた。

 

一歳7ヶ月の時に後ろ足の歩行がおかしくなった。

 

病院に行き、MRIとCT検査をした結果

 

脊髄空洞症と診断された。 

遺伝要素が強いらしい‥親近交配など原因は様々らしい。

 

 

頭をいきなり殴られたような、目の前が真っ暗に

なってしまったような感覚になってしまった。

今は後ろ足に支障が出ていますが、進行すれば

前足にも支障が出て、歩けなくなることも考えられます。

お薬と上手く付き合う病気です、調整がうまくいけば全く症状が出ない子もいます、

 

とマスクをした獣医さんが言う。獣医さんも飼い主である私らに伝えるのは辛そうで渋面している。

薬の調整がうまくいかなかったら?と聞きたい気持ちを隠し、診察室を出た。

 

彼の車の中で涙が出て、でも

今一番不安で怖い思いしてるのはヒメなのだと、

ヒメが今

頼れるのは私と彼だけなのだと顔を上げ、泣くことをやめた。

 

私と彼にとってヒメは我が子も同然。

検査後から薬の調整をする日が始まった。

 

 

脊髄空洞症

人間にもこの病気はあるけれど、犬の場合の

情報量が少なく、知らない方の方が多いかもしれない。

 

ヒメのようなワンコを増やして欲しくないから

発信したくて

今日からブログを始めてみようと思っている。

どうかこのブログが少しでも同じ病気の方に

力になれるように‥

 

ヒメは

朝、ステロイドとノイロビタンというビタミン剤とATP錠というふらつきを抑える薬と胃薬、それから

脊髄の中に溜まっている水分を排出するために

グリセリンを服用している。

 

困ったのはグリセリン以外は

全部錠剤で飲ませるのに何度も苦しい思いをさせてしまった。飲ませ方も潰したり食パンに混ぜたり色々したけど頭が良いヒメは食べなかったり吐き出したりしてしまう。

 

ドクターに相談して、オブラートに包み、口の奥に入れる前にグリセリンで湿らせて喉の奥に入れ、そのあとまた残りのグリセリン水薬を飲ませるという方法を教わった。

絶賛実行中だけど、上手く行く時と行かない時があって、ヒメにはごめんと思ってしまう。

 

結果、20日過ぎくらい服薬したところ、体幹がブレておかしな金魚歩行していた後ろ足は時々バランスは崩すものの、服薬前より気持ち安心してみていられるようになった。

 

諦めていた散歩も、ドッグセラピーも(私が福祉勤務なのでしていた)

体調の良さそうな時には出来るかもしれない。

 

と、期待も持てるくらい!

ヒメ、頑張れ!

お父ちゃんもお母ちゃんも頑張るぞ!

 

長々最後までみて頂きありがとうございました^_^

 

 

でも、また見てください(^^)

 

 

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